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新年のご挨拶


謹 賀 新 年

         浜松赤十字病院  院長  奥田 康一

 明けましておめでとうございます。
 浜松赤十字病院ホームページにアクセスしていただきありがとうございます。
 昨年は新型コロナウイルス感染症に振り回された1年でした。一昨年末に中国から始まり全世界に急速に進展した感染症(パンデミック)でした。現時点でも第3波の真っ只中にあり、収束とはほど遠くむしろ拡大傾向が非常に強くなっております。このウイルスの特徴についてはだんだん理解されてきましたが、無症状から軽症の感染者が大部分であり、発症の2日前から感染力が高まるなど、対応に苦慮する新種のコロナウイルスです。ワクチンもようやく欧米などで接種が開始されましたが、副作用の心配や効果を疑問視する向きもあり、いまだ暗中模索の状態です。治療薬にいたっては有効な薬剤は皆無の状態で、重症者でサイトカインストームとなった時にステロイド剤が有用なことぐらいでしょうか。また、最近では英国や南アフリカなどで感染力の高まった変異株が出現しており、今後の展開も要注意です。幸い当院におきましては、現在までスタッフの感染もなく院内感染も発生しておりません。感染防止のための面会制限など患者さんやご家族にも大変なご負担を強いておりますが、ぜひともご協力をお願いいたします。病院としましても最大限の注意を払って今後も管理していきたいと考えております。
 さて、令和2年の当院における発展は、各診療科スタッフの充実により、不整脈治療、脳卒中の救急および泌尿器科手術症例が著しく増加したことでした。初期臨床研修医もあらたに6人が加わり、院内は若さとやる気に満ちています。その影響もあって、救急車の搬入件数も増えて月平均221台(令和元年は月平均198台)となりました。防災ヘリとドクターヘリによる天竜区からの救急患者さんの搬入も8月には11件あり、全体としても急増しています。
 今後も当院は地域医療支援病院として、浜北区、天竜区および東区や磐田市の一部を中心に診療所、病院および各種施設からの紹介と救急患者さんを中心に診療してまいります。また、災害拠点病院として災害救護の準備も怠りなく維持してまいります。
 令和3年はコロナ禍から少しでも開放されることを祈念し、新年のご挨拶に代えさせていただきます。
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。