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認定看護師の紹介


認定看護師とは、日本看護協会の認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有している看護師です。通常業務以外に、所属部署を超えた活動を行うほか、院内外の専門分野における教育と連携を担っています。

浜松赤十字病院看護部では、9分野に9人の認定看護師(2015年4月現在)が活躍しています。それぞれの分野で、患者さんに対する高度な看護の実践や、看護職に対する指導や研修などに取り組んでいます。

がん性疼痛看護(Cancer Pain Management Nursing)望月 佐登子

私の専門分野では、がんによって引き起こされる身体的・精神的・社会的・スピリチュアルな痛みを総合的に評価し、適切な薬剤や技術を用いて疼痛緩和を図ることです。
現在、私は外科病棟師長として勤務していますが、外科だけでなく、必要に応じて各科診療科病棟・外来の枠にとらわれず相談や支援をしています。一人ひとりの患者さんやご家族の抱える「痛み」を専門的な知識や技術を用いて少しでも緩和し、より良い時間を過ごすことができるよう「協働」を大切に取り組んでいます。

集中ケア(Intensive Care)髙橋 栄樹

集中ケア認定看護師の主な役割は、生命の危機状態にある患者さんの病態変化を予測した重症化の予防、合併症の予防、早期リハビリテーションの実施となっています。

病気や怪我、手術後によって治療を必要とする患者さんの中には人工呼吸器などの生命維持装置などでの管理が必要とされる方がいらっしゃいます。そのような患者さんは24時間行われる治療やアラーム音などの騒音によって非日常的な環境におかれていることが多いです。

患者さんの生命力・治癒力を最大限に行かせるように看護ケアを提供しながら、非日常性の中で、少しでも日常的な環境に近づけることができるように心掛けています。

一般病棟の患者さんに対しても重症化を未然に防げるように院内ラウンドも行っています。

皮膚・排泄ケア(Wound,Ostomy and Continence Nursing)杉本 奈々美


私は、褥瘡などの創傷ケアやストーマ(人工肛門・人工膀胱)ケア・失禁などの排泄ケアを専門として活動しています。
創傷ケアでは、主に院内の褥瘡管理を行っており、褥瘡の発生予防や治癒促進のためのケアに努めいています。
ストーマケアでは、入院中から退院後まで、ストーマを持つ患者さんが快適な日常生活が送れるようサポートしています。
排泄ケアでは、排泄障害によって生じるスキントラブルや排泄障害への対応、排泄ケア用品の紹介等、排泄ケアで困っている患者さんをサポートしています。
専門的なケアを提供することで患者さんにより良い生活を送っていただけるよう、さまざまなスタッフと連携をとりながら活動していきたいと考えています。

感染管理(Infection Control)鈴木 こなみ

私は、専従で活動している感染管理認定看護師です。私の役割は、病院内に関わる全ての人々(患者さん、ご家族、医療スタッフ、委託業者、学生など)を感染から守ることです。医師、看護師、薬剤師、検査技師、事務など他職種と連携して医療チーム(ICT)活動を行っています。主に、院内巡視、サーベイランス、職業感染対策、感染に関する相談、教育、感染対策マニュアル作成、施設環境などを実施し感染予防や感染が拡大しないように活動しています。
安全な医療の提供と安心できる療養環境を確保するために日々努力していきます。また、地域にも目を向け地域の医療にも貢献したいと考えています。

慢性呼吸器疾患看護(Chronic Respiratory Nursing)小倉 佑子

慢性呼吸器疾患とは、COPD・間質性肺炎・肺結核後遺症など慢性の経過をたどる呼吸器の病気を言います。慢性呼吸器疾患の患者さんは、安定期と急性増悪期を繰り返しながら徐々に呼吸機能が低下していき、健康であれば通常意識することのない「呼吸」を常に意識して生活されています。「息苦しい」という症状は、死を連想させる恐怖体験です。しかし、息苦しさは周囲の人からは理解されにくい症状の一つでもあります。私は、患者さんの「息苦しさ」を理解し症状緩和に努め、不安が軽減されるように援助していきたいと考えています。

慢性心不全看護(Chronic Heart Failure Nursing)伊藤 和幸

高血圧症や心臓に疾患を持つ方は、徐々にまた時に急激に心臓の機能が低下して心不全という状態になります。心臓の病気は「死」に直結するものであり、また外見からは分かり難い心不全の患者さんの苦しみは、周囲の人の理解を得るのが難しく、心不全の患者さんは非常につらい思いをされることがあります。さらに心不全の悪化を予防するためには、食事や運動などの生活習慣を変える必要が生じることも少なくなく、患者さんは強いストレスを感じることもあります。私は、そうした患者さんの気持ちに寄り添い、個々の心機能を考慮したうえで、患者さんたちが安心して、そして生き生きと療養生活が送れるように援助していきたいと考えています。

がん化学療法看護(Cancer Chemotherapy Nursing)本間 貴実

摂食・嚥下障害看護(Dysphagia Nursing)村松 貴志

摂食・嚥下障害看護とは、食べたり飲んだりする機能が低下した状態の方への看護です。
「食」という漢字は「人」に「良い」と書きます。普段、何気なく行っている「食べる」という行為は、それ自体が幸せなことであり、生きるために必要なことでもあります。
しかし、「食べる」という当たり前に思える行為ですが、疾患や加齢などの様々な原因により、その機能が低下してしまうことがあります。さらに、それが肺炎などの生命に危機を及ぼすような疾患の原因となることもあります。
そのような方たちに対し、摂食・嚥下障害看護認定看護師として、少しでも安全に・長く・美味しく食べ続けていただけるように、機能評価や訓練、食形態の工夫などを通じて関わらせていただいています。そして、食べることを通じて、より良い人生を過ごして頂けるように、様々な職種と協働してより良い看護を提供していきたいと考えています。

認知症看護(Dementia Nursing)大石 映美

私の専門分野では、認知症のある方の意思を尊重し、権利を擁護することを大切にしています。認知症の発症から終末期まで認知症のある方の状態を総合的に評価し、その人らしく今までの生活が継続できること、また介護家族の不安を減らすことができるように看護を提供させて頂いています。入院による環境の変化や体調不良による混乱にも対応させて頂き、医師や看護師・リハビリスタッフ・栄養士・社会福祉士・検査技師・事務スタッフなどの他職種とできる限り協力し、認知症が進行しないように安心かつ安全な生活・療養環境を調整できるように努めています。認知症のある方やその家族の支えに少しでもなれるようにさらに耳を傾けていきたいと考えています。