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特定看護師インタビュー


特定行為(周術期パッケージ)看護師 野口 晃代

浜松赤十字病院を選んだ理由は?

地元の浜北から通える病院を探していたところ、浜松赤十字病院が浜北に移転する予定であることを知りました。
地域に密着した病院で、患者様との距離が近いことも魅力に感じ、日赤を選びました。

浜松赤十字病院の職場環境はどうですか?

困ったことや相談ごとは、看護師だけではなく医師にも声をかけやすいです。コメディカルとも話をしやすいので、チーム医療を行う上で必要な関係が築きやすいと思います。
職員会の活動もあり、私はテニス部に所属して週1回の活動に参加しています。

特定行為を取得したきっかけは?

病棟から手術室に配属され業務に慣れた頃、2014年に日本麻酔科学会で設立された周術期管理チーム認定看護師の資格を取りました。勉強することで麻酔科医の考えが理解できるようになり、周術期の患者管理を行う上で総合的に評価できるようになりました。
さらに自分のスキルアップのため、医師と協同して患者管理を行えるようになりたいと思ったことが,特定行為研修を受けたきっかけでした。
働きながら自施設で研修を受けられることを知り、看護部、麻酔科医、同僚スタッフの協力を得て1年間の研修を無事終えることができました。

活動の実際を教えてください

術中の全身麻酔下の患者管理を麻酔科医とともに行っています。手術中に麻酔科医より要請があった際に、動脈ライン確保や血液ガス採血を実践しています。また硬膜外カテーテル挿入患者を対象に術後疼痛管理を行い、患者様の疼痛コントロールの評価を麻酔科医と実施しています。

やりがいを感じるのはどんなときですか?

手術を受ける患者様は何らかの不安を抱えており、手術をしているので術後の創痛は必ずあります。手術看護は心や身体の痛みや苦痛ができるだけない状態で帰室できることが目標です。帰室時に患者様から直接感謝の言葉をいただくことはありませんが、穏やかに帰室できたときにやりがいを感じます。
現在は術後訪問で患者様からの感想をいただき、よりよい看護提供の評価につなげるように取り組んでいます。

これから看護師になる方へのメッセージをお願いします

私は小さい頃から看護師になろうと漠然と思っていました。いろいろな部署や科を経験しながら、自分が頑張りたいと思える分野が見つかりました。人の命を預かる仕事なのでどんな業務でも責任を持って行わなければいけませんが、同時にやりがいもあります。
まずは看護師の資格がとれるように頑張りましょう!