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2024年11月


2024年11月に浜松赤十字病院にて行なわれた出来事等をお知らせします。

第5回日赤フェスティバルを開催しました

11月2日(土)当院で第5回日赤フェスティバルを開催しました。
昨年に引き続き、今年も元気いっぱい楽しさ満載のフェスティバルとして、ご来場いただいた皆様と盛り上げることが出来ました。

当日は、浜北消防署、ロコモK.O、赤十字救急法指導員、日本赤十字社静岡県支部、静岡県赤十字血液センターのみなさんにも協力をいただき、イベントの準備・運営に取り組みました。

ハートラちゃん❤院長❤けんけつちゃん

各種イベント

同時開催となった第91回日赤いきいき健康塾、こちらも多くの皆様にご参加いただきご好評をいただきました。

第一消化器内科部長の鈴木 崇弘先生、整形・脊椎外科部長の安田 達也先生、脳神経外科部長の伊藤 圭介先生による講演は、専門医ならではの視点から、高齢化が進む現在に健康でいることの大切さや過ごしやすさなどを投げかけ、聴講いただく方へ発信しました。
メインステージでは、浜北西高校吹奏楽部による演奏がありました。ジャンルにとらわれず選曲された楽曲は聴く人の心を捉え、心地よい気持ちを運んでくれました。笑顔をたたえた鑑賞者の顔はとても素晴らしいものでした。音楽って本当に良いですね!

また、終盤では浜北西校メインキャラクターであるキタニシカさんも参加し、大いに盛り上げてくれました!
浜北西高校吹奏楽部の皆さん、本当にありがとうございました。

浜北西高校吹奏楽部❤キタニシカ

多くの世代の方に楽しんでいただく事を考え、健康相談、BLS・AED体験、医師や看護師といった職業体験など赤十字や医療を身近に感じていただくイベントや、わなげ・ヨーヨー釣りといったお祭り要素をふんだんに盛り込んだイベントを実施しました。

夢のような楽しい時間はあっという間に過ぎ、多くの皆様にご来場いただいた日赤フェスティバルは盛大に幕を下ろしました。ご来場いただいた方、準備期間よりご協力いただいた方、本当にありがとうございました。

スタッフ一同パシャリ

令和6年度日本赤十字社第3ブロック支部合同災害救護訓練を開催しました

11月17日(日)遠州灘沖を震源とする巨大地震を想定した「令和6年度日本赤十字社第3ブロック支部合同災害救護訓練」が開催されました。

今回は、富山、石川、福井、長野、岐阜、静岡、愛知、三重の計8県で構成される日本赤十字社第浜松赤十字病院を主会場として実働訓練を行ないました。

訓練には当院の職員 約110名のほか、県内からは静岡県支部に加えて赤十字病院4施設と血液センター、無線赤十字奉仕団の合計約50名、県外からは各県支部と赤十字病院がそれぞれ1施設ずつの計14施設・約60名が参加しました。
日本赤十字社の関連施設以外からも、浜松市(浜名区)、浜松市浜北医師会、浜松医科大学附属病院DMAT、天竜すずかけ病院、看護学生、近隣自治会等、約80名のご参加をいただき、総勢約300名が関わる大規模な訓練となりました。

災害拠点病院として災害対策本部の立上げ、病院前救護所の運営訓練、大規模災害傷病者受入れ訓練、また救護班受入れ等を管理するための支部現地災害救護実施対策本部の開設・運営訓練、DMAT支援指揮所訓練、災害時血液製剤緊急搬送訓練、静岡県無線赤十字奉仕団による非常通信訓練等を実施しました。また新たな取組みとして、災害時に被災病院となった医療機関への救護班派遣および病院アセスメント、患者搬送訓練として天竜すずかけ病院と連動した訓練についても実施しました。

今回の訓練は他県の赤十字施設からの参加者が多く、当院が浜松市と締結している『災害時の医療救護活動に関する協定』に基づき、大規模災害発生時に病院正面玄関前に開設する病院前救護所の設営・運営訓練に多くの関心が寄せられました。
病院前救護所は、当院職員により発災直後にテントを立ち上げ、診療エリアの配置、運営に必要な資機材の準備等を行い、その後の継続的な運営の際には、浜松市からの要請で参集した医師会の医師・スタッフに運営を引継ぐようになるため、実災害時に則した形を想定した訓練を行ないました。

今回は浜松市、浜松市浜北医師会、浜松医大DMATや他赤十字施設などの多くの団体と連携しながら訓練を行なうことができる良い機会となりました。各参加団体からいただいた貴重なご意見を参考にしながら、今後もより一層、災害時の医療体制強化に繋げられるよう取り組んでいきます。